2013年02月21日

DEAD OR ALIVE 5』と『バー

ナンバリングタイトルとして約7年ぶりとなるPS3/Xbox 360用の3D対戦格闘ゲーム最新作『DEAD OR ALIVE 5(以下、DOA5)』. 名門シリーズの復活もさることながら、セガの『バーチャファイター(以下、VF)』とのコラボレーションも大きく話題となった. ここでは、両社のキーマンへのインタビューをお届けする. インタビューには、コーエーテクモ側から『DOA5』のプロデューサーを務める早矢仕洋介さんと、ディレクターを務める新堀洋平さんが登場. セガ側からは『VF』シリーズの統括を行なっている片桐大智さんと、新宿ジャッキーとして『VF2』時代に名を馳せた羽田隆之さんが登場した. 両社ともすでに多くのやり取りをしているだけあって、インタビューは終始フランクな様子で進められた. 『DOA』の復活といえるタイトルなので『VF』のキャラにお祝いをしてもらおうと ――なぜ、今回『DOA5』と『VF』がコラボすることになったのでしょうか? その経緯についてお聞かせください. コーエーテクモゲームス 執行役員 ソフトウェア事業部 Team NINJAプロデューサー 早矢仕洋介さん. 早矢仕 : それについては、私からお話しいたします. かなり前のことですが、私たちTeam NINJAが現在の体制になったとき、今後、格闘ゲームをどう作っていこうか考えたんです. それでまず、3DSで『DEAD OR ALIVE Dimensions』を作り、このタイトルで格闘ゲームの作り方を改めて学んだ後に、『DOA5』というナンバリングタイトルを作ろうという方針になりました. これはかなり前に決めたことですね. こうして『DOA5』のプロトタイプみたいなものを作った段階で、セガさんのほうに我々から「久しぶりに『DOA』のナンバリングを作ろうと思います」という話を持っていきました. そこでテスト映像を見ていただいて、「格闘ゲームとして、こういう未来形の作品を作っていきたいと思っています」というような話をさせていただきまして... . 我々としては、『DOA』の成り立ちを振り返った時、やはり『VF』があったからこそ『DOA』が存在できたと思っています. ですので、久しぶりに『DOA』のナンバリングタイトルが登場するということで、「できれば『VF』のキャラでそれを祝ってもらえないだろうか」といった提案をさせていただいたんです. 羽田 : まずはムービーの段階で見せてもらったんでしたよね. 新堀 : ええ、まだ実際に動かせるものではなくて、破壊されていくビルの上で2体のキャラクターが戦うというものでした. これを実験的に作った段階で、セガさんに見てもらったんです. ――このムービーを受けて、セガ側ではどういった反応をとられたのでしょうか? セガ 開発生産統括本部 第二研究開発本部 スペシャリスト 片桐大智さん. 片桐 : 正直、最初はびっくりしました. 「えっ、本当にやるんですか? マーキナイキュリアル ヴェイパー 7 」みたいな感じですね. アディダスニッツァハイオリーブグリーン 羽田 : 本当に、その場で第1報を聞いた感じでした. それまでの前振りがあって、ムービーを見たわけではなかったので... . 片桐 : 「あ、なるほど. いろいろ、いっぱい壊れてすごいな」って驚いていたら、実はこういう企画が... みたいな感じで切り出されました(笑). ――そこから両社が手を組んで動き出したと. 片桐 : コーエーテクモゲームスさんのほうは、コラボ企画がスタートする前から、実施することを前提でうちに来られていましたけど(笑). 羽田 : 登場させるキャラも、最初からイメージされてましたよね. 早矢仕 : 最初からキャラクターを指名させていただいて、「このキャラを『DOA5』で使わせてください」みたいな感じでした(笑). 羽田 : 確かにピッタリなキャラ選択をしていただきましたね. "主人公+女性キャラ"というのはハマりやすいだろうなぁと思いました. ――それでアキラとサラが登場する運びとなったのですね! 早矢仕 : キャラクターの人選は、開発スタッフの中でもいろいろとすったもんだがあったんですよ. 私と新堀との間でも意見が異なりましたし. 新堀 : もともとは、早矢仕から「『VF』のキャラクターが『DOA』に入るとしたら誰がいいかな」と、いきなり聞かれたのが発端です. ――その話に至るまでは突然だったんですね. 新堀 : ええ、本当に突然でした. 個人的には、自分が『VF5』で使っているエル・ブレイズを推したかったのですが、「まぁ、アキラは鉄板でしょうね」という話からスタートしました. 早矢仕 : 私のほうで最初から決めていたことがあるんです. 今回の『DOA』は、ナンバリングタイトルとしては5作目になるわけですが、コラボさせていただく『VF』とも同じ5並びになるわけです. それなら初期からいた8人のキャラクターの中から選びたいと考えていました. そしてそれは、プロデューサーとして譲れない一線だと新堀に話をしましたね(笑). アキラはもちろん、サラに関しても見ただけで『VF』だってわかりますよね. 新堀 : 『VF3』から登場した葵なら『DOA』のホールドと相性がいいと思いましたし、レイ・フェイだと構えがゲーム性に合うのではないか、アイリーンはかわいいからいいよねとか、そういった話もありました. 早矢仕 : とはいえ、やはり歴史を背負っているキャラクターがいいなと思ったんです. そういうキャラクターを差し置いて、他のキャラクターが出るのもどうかな... と. ――そういう経緯があったのですね. 『VF』らしさがなくなる調整はしないようにしている→(2ページ目へ).
posted by HiguchiRiko at 20:11| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする
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